漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
粉瘤を発病したのは小学生の頃でした。
ひざの内側が痛くて曲げれなくなりました。
治療をしてまた再発、それをくりかえし手術もしました。
身内にも同じ症状の人が何人かいます。
半年前、生理が止まって、顔、首、頭皮、お腹に蕁麻疹がでました。
体調はもぐらたたき状態が続きました。
そして蕁麻疹がひかないうちに、粉瘤が再発してしまいました。
左うでの付け根と右そけい部に、粉瘤のしこりが数個ずつできて、開いた口からはジュクジュク臭い膿が出てきます。
私はその膿を絞って、抗生物質の軟膏をつけてました。
半年経つ頃に蕁麻疹も粉瘤も落ち着かなくて、私は滅入ってました。
以前から気になっていた漢方の薬屋さんに、思いきって行ってみることにしました。
蕁麻疹と粉瘤の皮膚の状態を考慮して体質に合った漢方を勧めてくれました。
日々の養生法と注意点も教えてもらいました。
食事、飲酒、ストレスなどについて、気になることがいくつもありました。
漢方を服用して・・・びっくりしました。日に日に体調が良くなるのがわかるんです。
顔、首、頭皮、お腹の蕁麻疹がすっかり良くなりました。
そして服用して数日後、右のわきの下にいきなりボンっ!と新しい粉瘤ができたんです。それがすぐに腫れて膿が出て、あっという間に傷がふさがりました。こんなことは初めてでした。
そけい部、わきの下の粉瘤もしぼんでゆき、傷はふさがり、手で押しても痛みもありません。信じられませんでした。
先生と色々話しているうち、自分が長年、家庭でも職場でも我慢グセがあったことに気付きました。自分を抑え続けて鬱積した状態が、粉瘤と関係してたのかもしれません。
体調がよくなったらとても心が軽くなりました。
「この先、もし体調不良があっても、相談できる!」そんな安心感も生まれました。
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